初心者向けギターアンプの選び方|種類・特徴・おすすめタイプを解説

Mashall amp ギターアンプ

ギターアンプの重要性

ギターを始めたばかりの初心者にとって、エレキギターをしっかり楽しむためにはアンプ選びが大切です。ギターそのものが良い音を持っていても、アンプが合っていないとその音の魅力を引き出せません。逆にギターが安価な品だったとしても、それなりに良いアンプを使えば気に入った音を出すことも可能です。

ギターアンプとは?

ギターアンプは、エレキギターの音を大きくし、表現力を高めるための機材です。ギターは電気信号を出すだけで、そのままではほとんど音が聞こえません。アンプを使うことで、その電気信号を増幅し、スピーカーを通じて音を鳴らすことができます。アンプには音を調整するためのつまみや音色を加工できるエフェクトも搭載されており、自分好みのサウンドを作り上げることができるのです。

ギターアンプの基本的な種類

ギターアンプには、大きく分けて4つの種類があります。これらの特性を理解することで、自分のプレイスタイルや目的に合ったアンプを選ぶことができます。

チューブアンプ

チューブアンプは真空管を使って音を増幅するアンプです。プロのギタリストたちが好む理由は、その豊かな音色とダイナミクスです。特に音量を上げるとナチュラルできめ細かな歪みが生まれ、そのサウンドが「暖かみ」や「深み」を持つと言われます。ただし、真空管を使用しているため、重量があり、価格も比較的高めです。初心者には少し手を出しにくいかもしれませんが、本格的な音を追求したい方には将来的におすすめです。機材は大きく、重たいです。

真空管とは?

真空管(またはバルブ)は、電気信号を増幅するための電子部品で、かつてはオーディオ機器やラジオ、テレビ、ギターアンプなどに広く使用されていました。現在では、半導体(トランジスタ)が主流になっていますが、真空管は今なおギターアンプなどで特有の音色を生み出すために使われています。

真空管の基本的な構造

真空管は、内部が真空状態になったガラスの管の中に、いくつかの金属部品が配置されています。主な部品は以下の通りです

  • フィラメント(またはカソード):加熱され、電子を放出する部分です。
  • アノード(またはプレート):放出された電子を受け取る部分です。
  • グリッド:カソードからアノードに向かう電子の流れを調整する部品です。

これらの部品が組み合わさり、電気信号を増幅することができます。真空管の動作は、電流がフィラメントによって熱せられ、放出された電子がアノードに向かって移動することで、信号が増幅される仕組みです。

ギターアンプに使用される真空管には、「12AX7」、「EL34」、「6L6」などがあります。それぞれの真空管は音色に異なる影響を与え、アンプの設計や音質に合わせて選ばれます。例えば、12AX7は「プリ管」として音の増幅を担当し、EL34や6L6は「パワー管」としてより力強い音を生み出します。

トランジスタアンプ

トランジスタアンプは、チューブアンプに比べて安価で軽量なため、初心者にも手に入れやすいです。デジタル技術を用いたモデルもあり、低コストでありながら多彩な音色が楽しめるのが特徴です。家庭用として使用する場合や、まだ本格的なライブ演奏を想定していない初心者には非常に便利です。音質はチューブアンプほど自然な歪みを得られないこともありますが、最近の技術の進歩により、十分に高品質な音が楽しめるようになりました。

チューブ+トランジスタ

チューブ(真空管)で自然な歪みを作り、トランジスタで安定して音を増幅させることができるハイブリッドなアンプです。小型〜中型のアンプでありながら、大きなアンプで鳴らしたような自然な歪みを得られるのが特徴です。フルチューブのアンプと比べてみると、増幅させる真空管や取付部品が無いためアンプが軽く、古くなった真空管交換の手間とお金を節約でき、小さな音でも真空管の歪みを得られ、トランジスタは安定して音を増幅してくれるというメリットがあります。ただし、音に関してはフルチューブの滑らかさ、きめ細かさには勝てません。ずっとフルチューブを使ってきた人が使うと少し物足りなく感じるかもしれませんが、自宅でフルチューブの大型アンプを大音量で鳴らせる人はあまりいないと思うので、総合評価としてはおすすめです。私も使っています。

チューブ(真空管)で自然な歪みを作り、トランジスタで安定して音を増幅させることができるハイブリッドなアンプです。小型〜中型のアンプでありながら、大きなアンプで鳴らしたような自然な歪みを得られるのが特徴です。フルチューブのアンプと比べてみると、増幅させる真空管や取付部品が無いためアンプが軽く、古くなった真空管交換の手間とお金を節約でき、小さな音でも真空管の歪みを得られ、トランジスタは安定して音を増幅してくれるというメリットがあります。ただし、音に関してはフルチューブの滑らかさ、きめ細かさには勝てません。ずっとフルチューブを使ってきた人が使うと少し物足りなく感じるかもしれませんが、自宅でフルチューブの大型アンプを大音量で鳴らせる人はあまりいないと思うので、総合評価としてはおすすめです。私も使っています。

モデリングアンプ

モデリングアンプは、デジタル技術を使っていろいろな有名アンプやエフェクターのサウンドを再現できるタイプのアンプです。初心者でも簡単に操作でき、幅広い音色を楽しむことができます。例えば、ジャズ、ロック、メタルなどのジャンルに合わせてプリセット音を選ぶだけで、プロのようなサウンドが得られます。小さな音量でも大型アンプに似た音を出すことができるのです。驚くべきことに、音だけを聞いていると本物の大型アンプのように聞こえます。それぐらい良くできています。もちろん、シミュレートなので弾き心地は本物とは異なりますが、十分に楽しめるアンプだと思います。レコーディングに便利です。

目的に合わせてアンプを選ぼう

自宅練習用のアンプ

自宅で練習する場合、大きな音が出るアンプは不要です。音量を抑えつつもクオリティの高い音を出せる小型アンプが最適です。例えば、10〜20W程度のアンプであれば、十分に音を楽しめますし、近隣への騒音トラブルも避けられます。出力が大きすぎるアンプを買ってしまうと、音量を小さく抑えるのに苦労することになります。30Wでは自宅では音が大きすぎます。部屋で弾くなら15Wぐらいが良いかもしれません。ヘッドホン端子付きのモデルを選べば、深夜でもギター練習を楽しむことができます。

バンド演奏やライブ用のアンプ

バンドに参加している場合や、ライブ演奏を視野に入れているなら、もっとパワーがあるアンプが必要です。50W〜100Wのアンプはライブハウスやスタジオでも十分な音量を確保できます。

まず、アンプ部とスピーカー部が一体化しているコンボタイプについてです。スピーカーとアンプが一体化しているため、接続などの準備をしなくても電源を入れるだけですぐに使えます。音質のバランスを取った設計になっていることが多いので、初心者にとっても扱いやすく、機材の知識が少なくても安心です。

次に、キャビネット(スピーカー部)とヘッド(アンプ部)が分かれているスタックタイプのアンプです。大きな音量と音圧を出すことができるため、特にライブ会場や大きなステージでの使用に適しています。

多機能を重視するなら

一つのアンプで様々なジャンルに挑戦したいという方には、モデリングアンプが最適です。モデリングアンプは、一台で多様なサウンドを作り出せるため、ギターの音色にこだわりたい初心者や中級者に向いています。

 まとめ

ギターアンプ選びは、エレキギターを楽しむために非常に重要です。自分のスタイルや目的に合わせて、最適なアンプを見つけてください。最初は小型のトランジスタアンプやモデリングアンプから始め、将来的にチューブアンプへとステップアップするのも良いでしょう。良い音を求めて楽しんでいきましょう。

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