常にフル充電で使えるギターワイヤレスがおすすめ LEKATO WA-100

裏YouTube

いつもお世話になっているLEKATOさんから、ギターワイヤレスシステムWS-100の案件を頂きました。YouTubeで紹介動画を公開しましたが、詳しく書けなかったことを書き残しておきます。動画でご紹介したとおり、ワイヤレス機能については特に問題はありません。シールドと同じ感覚で使う事ができました。

Bitly

充電器もワイヤレス

私がこの製品でとても気に入っているのは充電方法です。送信機、受信機を収納箱に入れると充電がはじまります。なんと収納箱にバッテリーが内蔵されておりコードレス状態で充電できてしまうのです。充電用のジャマな配線を持ち運ばずにすむのは素晴らしい。

充電BOXに収納した様子

充電器だけでどのぐらい使えるのか

内蔵されているバッテリーでは2回分のフル充電が可能だとのことです。実際のところ、送受信機を充電ゼロの状態まで使い切ることがないので、検証はできていません。数十分から数時間ぐらいギターを弾いて、練習後に送受信機をケースに戻す。このような使い方で、ケースの充電なしで4~7日間は使えている状態です。

収納BOXの充電状態は4つのランプで確認できる

いつもフル充電で使える安心感

この方法が良いのは、いつでも送受信機をフル充電の状態に保っておけるというところです。機器や品質にもよるでしょうが、電池やバッテリーは自然放電します。フル充電しておいたはずなのに、いざ使おうと思ったときには電池が減っていて、これから何時間もかけて充電しなければならない… こんな経験は私だけではないはず。

送受信機はすぐに使えて、その間に収納箱を充電しておく。使いたいと思ったその時に、待ち時間がないのです。これを息子に力説したところ、取られました。あ-あ。買おうかな。

充電の状態はランプで確認できる 緑は充電あり 赤は充電が必要

面倒な設定不要 電源オンで使える快適さ

送信機の電源を入れ、受信機の電源を入れる。それぞれをアンプとギターに差し込む。これで準備は完了です。使う前に面倒な設定はありません。

上が送信機 下が受信機 ギターとスピーカーの絵で見分けることができる

複数セット使うならペアリングを行う

この機種は4セットまで同時使用ができるようなので、複数のペアを同時使用するのであれば、チャンネルを変えてペアリングできるようになっています。まず、受信機の電源スイッチ横の小さなボタンを長押しするとペアリング待ちの状態(ランプが早く点滅)になります。送信機側も同じようにボタンを長押しすると、ランプが2~3度点滅後ぐらいに点灯に変わります。ランプが光りっぱなしになれば接続成功です。可能なのは1対1のペアリングだけです。送信機1台と受信機を2台以上にしたり、その逆もできません。

送受信機の側面 左から充電口 電源ボタン ペアリングボタン

通信の状態はどうなのか

最近のワイヤレスは「つながるか」、「つながらないか」「通信が不安定でないか」という部分で心配することはなくなりました。技適マークは外箱に貼られています。無線で心配されるレイテンシは、厳密にいうと「ある」のですが、弾いている感じでは、ほとんどわかりません。にエフェクターにも接続してみましたが、使った感じはシールドと変わりません。

ドアや壁、物があれば通信はどうなるか

少々離れていても、ドアや壁などがあっても問題なくつながります。使ってみたところ、使い心地や音などは「シールドと変わらない」というのが正直なところです。音の劣化や変化はありませんし、ノイズもシールドと同じ程度でした。

ノイズは出るのか

シールドでノイズが出ているならワイヤレスでもノイズが出ます。これは機材やギター、周辺で稼働している電化製品の影響かもしれません。音を歪ませているのなら、これもシールドと同じくノイズが出ます。私の場合、音をクリーンに作っているときはノイズがほぼありませんでした。歪みをかけてみるとシールドと同じ程度のノイズが出ました。ワイヤレスだから、有線だからという問題とは別のように思います。シールドを使うときと同じようにノイズ対策をする必要があります。歪みを浅くしてみるか、ノイズをカットしてくれるエフェクターなどを接続すれば良いかもしれません。

Bitly

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