ペグがひどく汚れた時の掃除方法

ペグ

長期保管ではカビが出ることも

久しぶりに弾きたくなってギターを取り出したらペグがカビだらけ。汚れだけなら機能的には問題はありませんが、そのまま放置しておくと、サビの発生やメッキ剥がれの原因になります。症状が悪化してから元通りにするのは大変です。長期保管はケースに入れ、高湿度な場所への保管は避けたほうが無難です。

練習後には軽く拭いておく程度の手入れはしておいたほうが良いでしょう。実験をしたわけではありませんが、汗に含まれる油分や塩分が、金属部分に良い影響を与えるとは思えません。

ジャンクギター カビだらけになったペグ

基本は水拭き

ギターを掃除しようと思った時、洗剤、パーツクリーナー、ギター専用のポリッシュなど、選択肢は多いですが、基本は水拭きで問題ありません。ぞうきんやウエスを水で濡らし、しっかりと絞ってからペグの各部をふき取ります。

輝きを取り戻したジャンクギター

油汚れがある場合には、ぞうきんに中性洗剤(食器洗い用洗剤)を1~2滴つけて拭きます。汚れが落ちたら、中性洗剤が残らないように水拭きしておきましょう。100円ショップのクリーナーシートも便利です。

使い捨てのクリーナーシートとマイクロファイバーウエス

※汚れやサビがひどすぎる場合にはペグを部品単位にまで分解して掃除する方法があります。これは別のページでご紹介します。

ペグを完全分解

必要な工具など

◎ぞうきんかウエス
〇中性洗剤

(記号の意味)
◎必要 〇状況が変われば追加で必要 △あれば便利

注意点

特になし

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